高知の食の祭典「土佐の豊穣祭」
秋の高知旅行で訪れた、高知市中央公園。
この日はちょうど「土佐の豊穣祭・土佐國美味集結」という食イベントが開催されていました。

会場には県内各地から美味しいものが集結。
前夜祭では、高知の代名詞である「よさこい」の演舞があったり、タレントの島崎和歌子さんや、紅白歌合戦でのけん玉ギネス挑戦でおなじみの演歌歌手・三山ひろしさんが登場したりと、なかなかの賑わいを見せていたようです。
私が訪れた昼下がりの時間は、少しのんびりとしたムード。
三山ひろしさん直々の「ちびっこけん玉教室」なんかも開かれていて、ほのぼのとした空気が流れていました。(私も参加したかった……!)
念願の「ペラ焼き」を発見!
そんな屋台の並びの中で、ずっと気になっていたご当地グルメを見つけました。
足摺岬のあるトサの最果て、土佐清水市のソウルフード「ペラ焼き」です。

土佐清水市は高知市内からでも車で3時間近くかかる場所なので、なかなか気軽に食べに行くことができません。
こうしてイベントで出店してくれるのは、観光客にとって本当にありがたいですね。
ペラ焼きとは?
その名の通り、「ペラペラに薄い」のが特徴のお好み焼きの一種です。
作り方は独特。
- 鉄板に小麦粉の生地を薄くクレープのように広げる。
- そこに青ネギと、サイコロ状にカットした「じゃこ天」を散らす。
- さらに卵を割り落とし、崩しながら広げる。
- 半分に折りたたみ、ソースを塗って完成。
ポイントは、肉ではなく「じゃこ天(すり身の天ぷら)」を使うこと。
これが土佐清水流です。

おやつ感覚でパクつける軽さがイイ
熱々のペラ焼きに、特製のソース、魚粉(削り節)、青のりをたっぷりとかけていただきます。

生地はモチモチとしていて、中のじゃこ天が良い弾力と魚の旨味をプラスしています。
広島風お好み焼きや、大阪の粉もんとも違う、素朴でどこか懐かしい味わい。
何より「薄い」ので、重たくならず、おやつやお酒のアテとして最高です。
サイズも小ぶりなので、イベントでの食べ歩きにもピッタリ。
屋台のお姉さんの手際よいコテさばきを眺めつつ、ハフハフと頬張る時間は至福でした。
まとめ:シンプルイズベスト
高級食材を使ったグルメも良いですが、こういう地元の人に長く愛されている「B級グルメ」こそ、旅の醍醐味ですよね。
もし高知で「ペラ焼き」の文字を見かけたら、ぜひ試してみてください。
小腹満たしに丁度いい、土佐清水の優しい味がしますよ。


コメント