【阪東橋】珈琲舎YOKOHAMAで味わう銅板焼きホットケーキと昭和レトロな喫茶空間(全席喫煙可!)

カフェ・喫茶店

横浜橋商店街の憩いの場

横浜の下町風情が色濃く残る、横浜橋通商店街。
活気ある商店街の入り口近くに、地元の人々でいつも賑わっている喫茶店があります。
その名は「珈琲舎YOKOHAMA 阪東橋店」。

珈琲舎YOKOHAMAの外観

以前は「珈琲館」という名前で営業していましたが、2年ほど前に現在の屋号に変わりました。
看板が変わっても、店内の雰囲気やメニュー、そして地元のおじちゃんやおばちゃんが集う憩いの場であることは変わりません。
このエリアには、いわゆる「ゆっくりお茶ができる店」が意外と少ないため、買い物の合間に休憩できる貴重なスポットとして重宝されています。

愛煙家の聖地?分煙なき昭和スタイル

このお店を語る上で避けて通れないのが、「喫煙」に関する事情です。
昨今、多くの飲食店が完全禁煙や厳格な分煙へとシフトする中、こちらのお店は古き良き(?)昭和の喫茶店スタイルを貫いています。

つまり、全席喫煙可(のような状態)。
一応エリア分けされているのかもしれませんが、仕切りがあるわけでもなく、煙は店内を自由に回遊しています。
愛煙家の方にとっては、肩身の狭い現代において心置きなく紫煙をくゆらせることができる「オアシス」でしょう。

一方で、タバコが苦手な方にとっては、入店した瞬間に「!!」となるレベルの環境でもあります。
隣の席から漂ってくる煙、染み付いた残り香……。
私自身、以前は平気でしたが、クリーンな環境に慣れきった現代っ子(おじさんですが)としては、このスモーキーな空間に長時間滞在するのは少々修行のような気分にもなります。

それでも食べたい「銅板焼きホットケーキ」

そんな「煙の壁」を乗り越えてでも食べたくなるメニューが、これ。
伝統の「手焼きホットケーキ」です。

銅板焼きホットケーキ

「珈琲館」時代からの名物である、専用の銅板で焼き上げる本格派。
注文を受けてから一枚一枚丁寧に焼いてくれるので、少し時間はかかりますが、待つ価値は十分にあります。

見た目も味も、王道にして至高

運ばれてきたホットケーキは、均一に美しいキツネ色の焼き目がついており、見ているだけで幸せな気分になります。
厚みもしっかりあって、ふっくらとした立ち上がり。

ナイフを入れると、表面は「サクッ」と香ばしく、中は「ふんわり」とした食感。
最近流行りのスフレパンケーキのような、口の中ですぐに消えてしまう儚さではなく、小麦の味をしっかりと感じられる「これぞホットケーキ!」という頼もしい存在感があります。

付属のメープルシロップとバターをたっぷりと染み込ませ、添えられたホイップクリームを乗せて頬張れば、もう言葉はいりません。
タバコの煙すらも、この美味しさを引き立てるスパイス……にはなりませんが(笑)、一瞬だけ環境のことを忘れさせてくれる至福の甘さです。

まとめ:昭和レトロを全身で浴びたい時に

コーヒーに関しては、炭焼きのような苦味の効いた強い味わい。
これもまた、タバコとの相性を考え抜かれたブレンドなのかもしれません。

「珈琲舎YOKOHAMA」は、良くも悪くも昭和の喫茶文化を色濃く残すお店。
タバコの煙が苦手な方には積極的にはおすすめできませんが、この独特の空気感と、絶品の銅板焼きホットケーキ味わってみたい方は、ぜひ一度(覚悟を決めて)訪れてみてください。
横浜の下町の日常が、そこにはあります。

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